
プログラミング教育が注目される中、子どもたちにとって身近で楽しく学べるツールとしてScratchが人気を集めています。特に迷路ゲームは、論理的思考力や問題解決能力を育む教材として最適です。本記事では、小学生でも簡単に理解できるよう、Scratchを使った迷路ゲームの作り方を基礎から応用まで丁寧に解説します。プログラミング初心者のお子さんでも、この記事を読みながら進めることで、オリジナルの迷路ゲームを完成させることができるでしょう。親子で一緒に取り組んでも楽しめる内容となっていますので、ぜひチャレンジしてみてください。

小さいころノートに迷路を作ったって人は多いはず!
そう、迷路を作ることは子どもにとって朝飯前なのだ!!
それをプログラミングでするだけ!さぁ、レッツトライ!!
1. Scratchで迷路ゲームを作る前の準備
Scratchを使って迷路ゲームを作成するためには、あらかじめいくつかの準備が必要です。以下のポイントを参考に、スムーズにゲーム作りを始めましょう。
必要なものを整える
まず、Scratchを使うための環境を整えましょう。次のアイテムを準備してください。
- パソコンまたはタブレット: Scratchはブラウザベースのプログラムなので、インターネットに接続されたデバイスが必要です。
- インターネット接続: Scratchの公式サイトにアクセスするために、安定したインターネット環境を確保します。
アカウントの作成
Scratchを使用するには、公式サイトでアカウントを作成することをおすすめします。アカウントを作ることで、自分の作品を保存したり、他のユーザーと作品を共有することが可能になります。
- Scratchの公式サイト(https://scratch.mit.edu)にアクセスします。
- 右上にある「参加」ボタンをクリックし、必要事項を入力してアカウントを作成します。
- 作成したアカウントでログインします。
迷路ゲームのアイデアを考える
ゲーム作りの前に、どのような迷路ゲームにするかを考えてみましょう。アイデアを練るには、以下のポイントが役立ちます。
- テーマの選定: 迷路のテーマを決めましょう。たとえば、冒険をテーマにした迷路や、動物が隠れた迷路など。
- 難易度: 自分や友達が楽しめるような難易度を設定します。初心者向けに簡単にするか、挑戦的な要素を加えるか考えてみてください。
スケッチを描く
迷路の全体像をつかむために、紙にスケッチを描いてみましょう。例えば、迷路の形や通路、壁の配置を視覚的に示すことで、プログラミングが進めやすくなります。
- 通路の幅や長さ: キャラクターがスムーズに通れるよう、通路の幅を決めましょう。
- スタート位置とゴール位置: プレイヤーがスタートする位置と、ゴールとなる位置を明確に指定します。
使用するキャラクターの選定
Scratchでは、自由にキャラクター(スプライト)を選ぶことができます。自分のゲームに適したプレイヤーキャラクターやゴールに使うスプライトを選びましょう。Scratch内のデフォルトキャラクターを使うこともできますし、自分で描いた画像をアップロードすることも可能です。
これらの準備を行うことで、迷路ゲームの作成に向けて強固な基盤を築くことができます。次のステップに進む前に、これらの要素をしっかりと整理しておきましょう。

2. 迷路の背景とキャラクターを作ってみよう
このセクションでは、Scratchを使って楽しい迷路ゲームの背景とキャラクターを作成する方法をご紹介します。迷路ゲームのデザインは、プレイヤーの興味を引くために非常に重要です。さあ、一緒に始めましょう!
迷路の背景を作成する
まず最初に、迷路の背景を作成します。背景がゲームの雰囲気を決定するので、思い切ってデザインしてみましょう。
- 新しいスプライトを作る: 右下にある「+」ボタンをクリックし、「描く」を選択します。これで、新しいスプライトが作成されます。
- 迷路のデザイン: コスチュームを編集し、まずは全体を黒く塗りつぶします。次に、消しゴムツールを使って迷路の道を作成します。大きさ100の消しゴムでスタートエリアを開け、大きさ30の消しゴムで道を作り進めましょう。
- ゴールを設定する: コースを作った後は、ゴールエリアを指定します。大きさ100の消しゴムを使い、ゴールの位置に赤い四角で「GOAL」と描いておきます。
キャラクターの追加
次に、ゲームの主人公となるキャラクターを追加します。このキャラクターは、迷路を進む重要な要素です。
- スプライトの選択: 「スプライトを選ぶ」ボタンをクリックし、可愛いキャラクターや動物を選びましょう。例えば、猫のキャラクターを選ぶと親しみやすくなります。
- キャラクターの設定: スプライトのサイズや位置を調整し、迷路のスタート地点に配置します。キャラクターが迷路をスムーズに動かせるように、準備を整えましょう。
キャラクターを動かすためのプログラミング
迷路の背景とキャラクターを用意したら、今度はプログラミングでキャラクターを動かす準備をします。次に重要なのは、プレイヤーが矢印キーでキャラクターを操作できるようにすることです。
- 動きの設定: 矢印キーのフラグを設定し、それぞれのキーが押されたときにキャラクターが指定の方向に移動するようにプログラムします。
- 壁にぶつからないようにする: 壁を設定し、キャラクターが壁にぶつからないようにするための判定を加えます。これによりゲームの難易度が上がり、プレイヤーはより楽しめることでしょう。
今後は、迷路ゲームのスリルを増すために、さらにアレンジを加えていくことが可能です。迷路の道を複雑にしたり、キャラクターの動きに工夫を凝らしたりすることで、より一層楽しさが増します。これからのプログラミングにも期待が高まりますね!

自分ならどんな風に動かしたいのか、どんな悪戯を仕掛けるのか
やりたいことをどんどんイメージすることが大事なのだ!
そしてイメージしたことは全部できる!そう思って調べていくと
どんどん面白いものが出来上がっていくのだ♪
3. キャラクターを動かすプログラミングの基本
迷路ゲームにおいて、キャラクターの動きはプレイヤーの体験において非常に重要な要素です。適切にキャラクターをプログラミングすることで、よりインタラクティブで楽しいゲームを提供することができます。ここでは、小学生 Scratch 迷路ゲーム 作り方に沿った、キャラクターを動かすための基本的なテクニックを解説します。
キャラクターを動かすためのブロック
キャラクターをスムーズに動かすためには、以下のプログラムブロックを使用することが大切です。
- 矢印キーが押されたとき: プレイヤーがキーを押した際の反応を定義します。
- 〇度に向ける: キャラクターの方向を調整するために使用されます。
- ○歩動かす: キャラクターを指定した距離だけ移動させる役割を果たします。
これらのブロックを上手に組み合わせることで、思い通りにキャラクターを操作できるプログラムを作成できます。
左右に動かすプログラムの構築
キャラクターを左右に移動させるための基本プログラムは以下のようになります。
- 右向きの矢印キーが押された場合
- 90度に向ける
- 10歩動かす
- 左向きの矢印キーが押された場合
- -90度に向ける
- 10歩動かす
このシンプルなプログラムにより、右矢印キーを押すことでキャラクターが右に、左矢印キーを押すことで左に素早く移動することが可能です。
ジャンプ機能の追加
ゲームの楽しさを増すために、キャラクターにジャンプ機能を実装するのも良いアイデアです。ジャンプ機能を実現するために必要なブロックは次のとおりです。
- 上向き矢印キーが押されたとき: ジャンプのトリガーとなる部分です。
- 繰り返す: ジャンプ動作をスムーズに行うために不可欠です。
- 特定の向きに進む: 上にジャンプする時には「0度に向ける」、逆に下に落ちるときには「180度に向ける」を使います。
具体的なプログラム例は以下の通りです。
- 上向き矢印キーが押されたとき
- 10回繰り返す
- 0度に向ける
- 10歩動かす
- 180度に向ける
- 10歩動かす
このプログラムにより、キャラクターが自然にジャンプする動きが実現できます。
回転方法の設定
キャラクターが動作中に逆転してしまうことを防ぐために、「回転方法」の設定を確認することが重要です。
- 回転方法を左右のみにする: この設定を行うと、キャラクターが逆さまにならずに横方向にのみ向くことができるようになります。
例えば、「緑の旗が押されたとき」というブロックにこの設定を追加すると、キャラクターの動きが安定し、より快適にプレイできるようになります。
適切にキャラクターを動かすプログラムを設計することによって、プレイヤーの操作感を大幅に向上させ、小学生 Scratch 迷路ゲーム 作り方の魅力を引き出すことができます。

4. 壁の当たり判定とゴール判定を実装しよう
迷路ゲームを魅力的にするためには、壁の当たり判定とゴールの判定をしっかりと実装することが重要です。これにより、プレイヤーにとって一層の楽しさと挑戦を提供できます。今回は、これらの基本機能を実現するための手順を詳しく見ていきましょう。
壁の当たり判定の実装
プレイヤーが壁にぶつからないようにするためには、壁の色を認識して動きを制御するプログラムを作成する必要があります。以下の手順で実装していきましょう。
- スプライトの色判定
壁には特有の色が設定されていますので、プレイヤーがその色に接触した場合に動きをストップさせる処理を加えます。「もし〇色に触れた場合」という条件を用いて、プログラムを構築します。壁の色は、スポイトツールを使用して迷路に合った色を選択します。 - 動きの制御
矢印キー(右、左、上、下)を押した時に、スプライトと壁の色が接触しているかをチェックします。もし接触している場合には、スプライトを元の位置に戻す処理を加えます。
- 右向き矢印キー押下時の処理:
- 「もし右向き矢印キーが押された場合」
- 「もし〇色に触れたら、x座標を-10ずつ戻す」
他の方向(左、上、下)でも同様の処理を実装します。
- プログラミングの統合
各動作を個別にプログラミングした後、各処理を一つのブロックにまとめることで、スムーズな動作を維持できます。
ゴール判定の実装
ゲームの目的はゴールに到達することです。ゴール判定を追加することによって、プレイヤーに達成感を与えることができます。
- ゴールスプライトの設定
ゴールを象徴するスプライト(例えば星やプレゼントなど)を作成し、そのデザインにも配慮しましょう。 - ゴール判定の条件設定
プレイヤーがゴールのスプライトに触れた際の処理を追加します。「もし〇に触れた場合」という条件を設定し、ゲームの進行を制御します。 - 達成感を演出する
プレイヤーがゴールに到達した場合、「ゴール!」というメッセージを表示すると、さらなる満足感を与えることができます。また、メッセージ表示後にゲームを一時停止したり、次のレベルに進む処理を行うと効果的です。
確認とデバッグ
壁の当たり判定とゴール判定を実装したら、実際にゲームをプレイしてみましょう。これにより、問題が発生していないかを確認することが可能です。場合によっては、壁に引っかかったり、ゴール判定が正しく機能しない場合もあります。各処理を丁寧に確認し、必要に応じてプログラムを調整してください。
こうして、楽しい迷路ゲームが完成します。壁の当たり判定やゴール判定をしっかりと理解し、小学生 Scratch 迷路ゲーム 作り方の実践に役立てましょう。

5. ゲームをもっと楽しくするアレンジテクニック
迷路ゲームは基本的な構造が出来上がったら、次はその面白さを増すためのアレンジが重要です。ここでは、シンプルな迷路ゲームをより楽しませるためのアイデアをいくつかご紹介します。
ステージの変化をつける
ゲームの進行に合わせてステージを変えることで、プレイヤーを飽きさせない工夫ができます。例えば:
- ジャンプする壁:時間ごとに上下に動く壁を追加して、タイミングを見計らって進む楽しさを加えましょう。
- スピードアップのブースト:特定のエリアを通過すると、プレイヤーのスピードが一時的に上がる仕組みを作ることで、高速での移動が楽しめます。
特殊なアイテムを追加する
ゲームにアイテムを追加することで、プレイヤーに新たな目標や戦略を提供できます。以下のようなアイテムを考えてみてはいかがでしょうか?
- ポイントアイテム:迷路内に隠されたコインや星を集めることでスコアを増やせるようにします。
- パワーアップアイテム:一時的に無敵になったり、敵を一時的に消したりする効果を持つアイテムを配置することも面白いです。
敵キャラクターの導入
ゲームに敵キャラクターを追加することで、プレイヤーに緊張感や挑戦を与えることができます。敵キャラクターには、以下のような特徴を持たせることができます:
- パターン化された動き:敵が一定のパターンで動くようにして、プレイヤーはその動きを見ながらクリアを目指せます。
- 追跡型敵:プレイヤーが近づくと追いかけてくる敵を追加して、逃げたり隠れたりする戦略を考えさせるのも面白いでしょう。
美しい背景と音楽
視覚的なエンターテインメントも大切です。迷路の背景やサウンドを工夫することで、ゲームの雰囲気が大きく変わります。
- 多様な背景:各ステージごとに異なるテーマの背景を設定して、視覚的な楽しさを提供します。例えば、森、砂漠、宇宙など、多彩なテーマで演出します。
- BGMや効果音:ゲームプレイ中に流れる背景音楽や効果音を加えることで、プレイヤーはより没入感を感じられます。
これらのアレンジテクニックを取り入れることで、プレイヤーの興味を引き続けたり、ゲームをより魅力的にしたりすることができます。ぜひ、自分のアイデアを活かして、オリジナルの楽しい迷路ゲームを作成してみてください!

まとめ
Scratchを使った迷路ゲームの作成には、キャラクターの動きや壁の当たり判定、ゴール判定など、さまざまな要素が関係してきます。そして、基本的な機能を実装した後は、ステージの変化やアイテムの追加、敵キャラクターの導入など、ゲームの面白さを更に引き上げるためのアレンジが重要です。視覚的な演出や音楽の追加も、プレイヤーの没入感を高める効果があります。Scratchでは、自由な発想力を生かして、オリジナリティあふれるゲームを作成できるのが魅力です。これらのテクニックを駆使して、楽しい迷路ゲームを作り上げてみましょう。

一つゲームが完成すると、次に次に作りたくなるのだ!!
迷路が作れたら次は何を作りたい?
シューティング、RPG、アクション
なんでも好きなものが作れるって考えるだけで、楽しさ倍増なのだ!!
そしてこれが勉強をするってことなんだぜ!!